のぞみ
京都×アイデアでトレンドを作り出す会社 のぞみ
古くて新しいデザイン、和柄
京都の未知なる楽しさ・魅力を地元京都から発信する会社、のぞみ。
京都が好きだから、京都をもっと盛り上げたい!
そんな思いとユニークなアイデアがかけあわされて、和札(WAFUDA)ができました。
これは、京都の伝統工芸である着物のデザイン「和柄」を名刺に取り入れたもの。
千年以上の伝統と名刺が組み合わさった、古くて新しいユニークなデザインです。
このような魅力的な商品を開発したのぞみの社長、藤田さんにお話を聞きました。
のぞみのアントレプレナーシップ
和札のようなユニークなアイデアを次々とリリースするのぞみ。
そんな会社を引っ張っていく社長、藤田功博さんにとって、アントレプレナーシップとは何でしょうか。
会社を経営するっていうのは、ストーリー作りだと思っています。
どういうストーリーにしていくか、
どうすれば面白いストーリーが描けるかを常に考えています。
だから、商品の企画や開発は、お客さんに「そのストーリーにぜひ参加したい!」と
思ってもらえるようなものを作ることを念頭においています。
のぞみのストーリーの舞台は京都。
京都でのぞみはどんなストーリーを描くのでしょうか。
京都は日本でも有数の観光名所です。
東京からもたくさん京都に観光に来ます。
でもよく考えてみると、東京からの新幹線代、
京都のホテルでの宿泊費等、京都観光で使うお金の大部分は
京都以外に本社のある大企業に入ります。
京都の伝統工芸である着物などの老舗にはほとんどお金は落ちません。
これだけ観光客が来てくれているのに、京都の地場産業は、ほとんど恩恵を受けていないのです。
私たちは、このような状況を打開し、京都をもっと盛り上げるために、
本物の京都を伝える仕事をしています。
京大情報学研究科も京都を本拠地にしています。
この京都で情報学研究科はどのようなストーリーを描くべきでしょうか。
ここで、新しいストーリーが作られる。
飲み会の好きなエンジニアになれ
情報学研究科について、藤田社長に語ってもらいました。
京都では、ものづくりの伝統が千年以上も脈々と受け継がれています。
すなわち、京都はずっと昔からエンジニアが育ってきた土地なのです。
また京都の伝統工業では、人とのつながりも大切にしています。
人との対話によって、どのようなニーズがあるか、相手は何が欲しいのかを
常に考えてものづくりを行っています。
だから、優秀なエンジニアになるためには、オープンマインドも必要。
要するに、飲み会が好きなエンジニアになって欲しいと思います。
のぞみ編集のガイドブックたち。おいしいお酒が飲める店もたくさん載ってます。
ピンチはチャンス
情報学研究科の学生・若手の社会人へのメッセージをいただきました。
昨今は不景気と言われていますが、ピンチはチャンスでもあります。
就職活動も大変だと思いますが、こういうときにこそ、
良い企業とだめな企業がはっきりわかるのです。
たとえば、こんな不景気にもかかわらず、今ちゃんと求人をしている会社は、
良い企業だと言えるでしょう。
何をやるべきかをしっかり見極め、動いてください。
今こそチャンスです!
超交流会
藤田社長は超交流会にも参加されます。
超交流会に期待することを語っていただきました。
京都の本当の良さというのは大人になってみるとよくわかる。
だから、学生時代に京都で過ごして、今は別の土地で働いている人たちは、
もう一度京都に足を運んで、京都の良さを知ってほしい。
超交流会は、そういった京都の良さを再発見する良い機会であると思います。
また、このイベントを通じて、もっと京都をアピールできたらいいですね。
京都で一緒に仕事をしましょう!
超交流会でお会いしましょう!(御池ビル近くの京都町屋の前にて)
株式会社のぞみ
所在地 〒604-0835 京都市中京区御池通間之町東入る高宮町206 御池ビル2階
代表者 代表取締役 藤田功博
主な事業内容
京都本・京都ガイドの企画・制作
老舗向け販促コンサルティング
観光商品・サービスの企画と開発
設立年月日 2002年11月1日
資本金10,000,000円