「大学と企業の『知』をかき混ぜるオープンイノベーションの場作り! 日本初クロスアポイントメント契約,その裏側に迫る!」(仮)

人工知能ブームが吹き荒れる昨今,

アメリカは大学から研究者がドンドン企業にうつって,研究を加速させている!

日本はどうなんだっ!

2017年3月30日日経新聞夕刊の一面に

パナソニックと立命館大学,国内で初めて「クロスアポイントメント契約」で谷口忠大教授(京大情報学同窓会・理事&超交流会発起人の一人)を招くことがドドーンと出ました!

人工知能研究開発の加速のために!!

パナソニックは最近,研究所にワンダーラボと呼ばれる謎のオープンスペースを設置したことでも,話題になったりしています!

さて,ここでは,その仕掛け人本人に登場いただいて,言えない話や裏話,全部,暴露していただきましょう!

また,場作りのプロ,イノベーションプラットフォームをつくるNPOミラツク代表の西村勇也さんにもジョインしていただいて,「大学と企業の『知』をかき混ぜるオープンイノベーションの場作り!」に関して徹底議論だ!

360度どこからの質問にもこたえてくれるはずなので,裏側を知りたい人,新しい刺激が欲しい人,パナソニックにツッコミたい人!どんどん来てください!

パネリスト

★ 谷口忠大(立命館大学)

★ 仙田圭一(パナソニック)

★ 西村勇也(ミラツク)

谷口忠大

立命館大学

情報理工学部 教授

(パナソニック(株)AIソリューションセンター 客員総括主幹技師)

1978年6月24日京都生まれ.2006年京都大学工学研究科博士課程修了.博士(工学・京都大学).2005年より日本学術振興会特別研究員(DC2),2006年より同(PD).2008年より立命館大学情報理工学部助教,

2010年より同准教授.2015年より2016年までImperial College London客員准教授.2017年より立命館大学情報理工学部教授,また,パナソニック客員総括主幹技師としてAI研究開発に携わる(国内初の大学から企業へのクロスアポイントメント事例).ビブリオバトルの発案者としても知られる.記号創発システムの構成論的理解や機械学習技術の応用に関する研究に従事.

計測自動制御学会学術奨励賞,

システム制御情報学会学会賞奨励賞,論文賞,砂原賞など受賞.主著に「コミュニケーションするロボットは創れるか」NTT出版,「ビブリオバトル」文藝春秋「記号創発ロボティクス」講談社,「イラストで学ぶ人工知能概論」講談社など.一般社団法人ビブリオバトル協会代表理事.計測自動制御学会,日本認知科学会,日本人工知能学会,IEEEなどの会員.

■創発システム研究室 http://www.em.ci.ritsumei.ac.jp/

■ビブリオバトル http://www.em.ci.ritsumei.ac.jp/

■たにちゅーのホームページ  http://www.tanichu.com/

仙田 圭一

パナソニック(株)

AIソリューションセンター ロボティクスソリューション部 部長

1973年大阪生まれ。京都大学大学院を経て、1997年松下電器産業株式会社(現,パナソニック)入社。

研究開発部門では、カーナビやデジタル家電向けプラットフォーム「UniPhier」開発を担当。企画部門では

世界初の「103型」や「ビエラリンク」商品企画、BtoB事業シフトを機軸としたR&D構造改革を推進。

現在、AI・ロボ分野を担当する傍ら、オープンイノベーション強化に向け共創型ラボWonderLAB企画・運営。

西村勇哉

特定非営利活動法人ミラツク

代表理事

1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院にて人間科学(Human Science)の修士を取得。人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2008年より開始したダイアログBARの活動を前身に、2011年にNPO法人ミラツクを設立。

Emerging Future we already have(既に在る未来を実現する)をテーマに、起業家、企業、NPO、行政、大学など異なる立場の人たちが加わる、全国横断型のセクターを超えたソーシャル イノベーションプラットフォームの構築と企業内の新規事業開発のためのオープンイノベーションプラットフォームの構築に取り組む。

共著「クリエイティブ・コミュニティ・デザイン」(フィルムアート社)

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科 非常勤講師、大阪大学大学院国際公共政策研究科 招聘教員、関西大学総合情報学部 特任准教授

■ミラツク : http://emerging-future.org/