30代のボクらが考える、働く、生きる(仮)

~なんのために働き、そして生きるのかを考えます~

2階B会場 13:00-13:40

#sn2017b1

働くって、なんだろう。

生きるって、なんだろう。

関東の大手企業に勤めるも親の会社を手伝うために地元に帰り、その後鬱(うつ)に。それがきっかけで自分の生き方を見直すことになった前川さん(39歳)。

好きな人好きな仕事をしたいと内定していたコンサルティング会社を入社2日前に蹴って、未経験でコーチとして独立した田村さん(33歳)。

そして、子供を産み、育てながら働くには起業しかないと16歳で決意し、起業した菊永(36歳)。

それぞれに働くとは、生きるとはというのに向き合い続けて、今、30代になって思うこと。

前川さんは、鬱は自分の人生を考え直すきっかけだったということもあり、鬱になった方のサポートや復職支援をお手伝いされています。その活動をさらに広げて行かれるというタイミング。そして、田村さんは今まで6000人以上のコーチングを行なってきた結果、みんなが行き詰まるポイントをわかりやすくエッセンス化。それを伝えていく活動にシフトしていくとのこと。

その、多くの方の人生に向き合い続けてきたお二人から、「働くとは、生きるとは」を伺いたいと思います。


前川 進介 - 他力本願研究所 所長

自身が鬱になり、そこからもがいて復活していく過程を振り返る中で、鬱のメカニズムをある程度だけ解明。鬱の脱却には「論理的思考力」と「自己肯定感」を高めることが必要不可欠だと捉え、それらを高める重要性やノウハウを世間に広く認知すべくNPO団体「他力本願研究所」を設立(現在NPO法人化の申請中)。「他力本願」で楽に生かされるにはどう在るべきなのかを、一生懸命考えている。 横浜でサラリーマン→結婚→丹波市にUターン→父親から事業承継→鬱→復活→離婚→地域課題解決法人の立ち上げ→結婚→NPO法人の立ち上げ、など様々な転機を今は前向きに捉えている39歳。 趣味:テニス、飲酒、考えること

田村 隼人 - 株式会社たいせつ 代表取締役

高校時代、兄の突然の死から「命はいつまでもあるものではない」と知り「後悔のない人生を送る」ことを決める。就職活動中に、後の人生の師匠に出会い、常識に捕らわれない自由な生き方に感銘をうけて、入社2日前に内定を辞退しコーチとして開業。 12年間で6000名以上の相談経験を通じて様々な人生や転機に立ち会う。 個人事業主の開業支援や、大学でキャリアの授業 シェアハウス経営などを通じて、「何をするか」よりも「何を大切にしているのか」を常に問いかけ続けている。自分の命を使いたいと願う人の命を輝かせる瞬間に立ち会うのが最高の喜び

菊永 英里 - 株式会社クリスメラ 代表取締役

1981年山口県出身。父の仕事で幼少から転勤を繰り返し、その中で手に入らないものを自分で創る事を遊びとして育つ。16歳のときに、起業家として生きていく事を決意。以降9年間銀行員の父に事業計画書を出すも却下され続ける。24歳のときにプレゼントされたピアスを無くした事で彼と大げんかをし、ロック式ピアスキャッチの図面を描き特許を出願。日本だけではなく、全世界のピアスユーザーをピアスの紛失から解放したいと2007年7月、株式会社Chrysmelaを設立。日本国内外に卸売。累計62万個を販売。(2017年4月末時点) プライベートでは2児の母であり、待機児童問題から離脱するために、日本地図を広げ、「どこに住みたいか会議」を開催。岡山県倉敷市に移住。

2017年5月12日公開