AIが進化するなら、人間も進化しなきゃ

~Transformative テクノロジ~

2階B会場 15:40-16:00

#sn2019b4

心理学者マズローの5段階説では「自己実現」欲求のピラミッドの頂点。ならば、世間の「成功者」達は、肉体的にも精神的にも経済的にも社会的にも充足した状態【Well-Being】に至ったのだろうか? 現実には"否"。多くの「成功者」が【欠乏感】直面するらしい。

△↑ 自己実現の欲求 (Self-actualization)

△↑ 承認・尊重の欲求 (Esteem)

△↑ 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)

△↑ 安全の欲求 (Safety needs)

△↑ 生理的欲求 (Physiological needs)

ところで、、、

近年注目されつつある「Transformative Technology」TransTech)は、【Well-Being】下支えする技術らしい。。。

ということは、、、

我々は近い将来、自分にあったTransTech なデバイス・アプリ・サービス…を見つけさえすれば、誰でも "悟り" に到達できるようになるんだろうか??? 

1)自我という感覚が薄れる

2)頭の中の雑念が少なくなる

3)雑念が少なくなるので、過去や未来にとらわれなくなる

4)雑念にとらわれないので、感情的にならない

5)基本的にすべて大丈夫だという感覚になる

<参考記事>

AIが進化するなら人間も進化しなきゃTransformative Technology Conferenceに行ってきた(NewsWeekコラム)

マズローの欲求5段階説にはさらに上があった。人類が目指す「自己超越」とは(NewsWeekコラム)

 

湯川 鶴章 (ゆかわ つるあき) - AI新聞 編集長

米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。 https://aishinbun.com/whats/

2019年5月14日公開