10億円の投資を受けるための極意
日本のベンチャーキャピタルは創業したてのベンチャーに投資しない、投資金額も小さい、サラリーマンがやってるのでノウハウが無い、etc.ということはさんざん語られてきました。しかし、日本にもアーリーステージのベンチャーに投資する本格的な投資家は存在します。既存の業界構造を破壊するパワーを秘めたネット生命保険をその構想段階からかかわり、その仕掛け人となった著名な投資家に、「ないないずくしの創業段階で10億円の投資を受ける方法」について、どのような創業者自身の人間パワーが評価されるのか、どのようなビジネスプランが必要なのか、その極意を聞きます。
◇ゲスト討論者: 谷家 衛 (たにや まもる)
◇ゲスト討論者: 谷家 衛 (たにや まもる)
あすかアセットマネジメントCEO。かつての最大手投資銀行ソロモンブラザーズでのトレーディングで名を馳せ、30歳でマネジング・ディレクターに就任、32歳でソロ モンのアジア太平洋地域の自己裁定投資(投資銀行が自己資本でリスクを取って投資すること)の責任者となる。ソロモン退社後は自身でヘッジファンドを運営するほか、いくつかのベンチャー企業に投資をしている著名な投資家である。最近では、保険業界初のベンチャー企業であるライフネット生命保険の仕掛け人として20億円を投資した。東大法学部卒。兵庫県出身。
□質問者(つっこみ役): 木谷 哲夫 (きたに てつお)
□質問者(つっこみ役): 木谷 哲夫 (きたに てつお)
マッキンゼーコンサルタント、企業再生ファームを経て、京都大学寄附研究部門教授。起業を大学コミュニティーに根付かせる活動に従事しているほか、大阪府改革評価委員・特別参与として橋下知事の地方主権改革をサポートしている。東大法学部卒、シカゴ大学修士、ペンシルバニア大学MBA。1960年神戸生まれ。
□ゲスト質問者: (会場の起業予備群の方々)
□ゲスト質問者: (会場の起業予備群の方々)