98年に京都大学理学部を卒業、00年に大学院を中退、01年に 株式会社はてな を起業した近藤淳也氏。今年7月には「はてな」の10周年を迎える。学生時代、起業、サービス開発、組織拡大を振り返りつつ、今「10年目の想い」を語る。
98年に京都大学理学部を卒業し、00年に大学院を中退、01年にはてなを起業し今年はてなは10周年を迎えます。
学生時代から起業、さまざまなサービスの開発とリリース、組織の拡大を行いながら迎える10年目の想いをお話しします。
自分はなぜ起業をしたのか。
会社を作ってみてどうだったのか。
ネットサービスを作るとはどういうことなのか。
理系出身のビジネス未経験者が直面する困難とはどういうものか。
その困難をどう乗り越えるのか。
10年を経て今何に取り組んでいるのか。
株式会社はてな代表取締役社長。1975年三重県生まれ。
京都大学大学院理学研究科中退、プロカメラマンを経て、2001年にQ&Aサービス「人力検索はてな」を開発し、創業。開発技術に重点を置き、ブログサービス「はてなダイアリー」、ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」等、独自性のあるWebサービスの創出・提供に取り組む。2006年に米国シリコンバレーにて子会社「Hatena Inc.」を設立。2008年12月に任天堂との協業事業として、ニンテンドーDSi(tm)のソフトに対応したWeb上の公開・共有サービス「うごメモはてな」をスタート。2009年9月には海外版 Flipnote Hatena」を北米、ヨーロッパ各国でリリース。2009年1月、社団法人情報処理学会主催「ソフトウェアジャパン2009」にて「ソフトウェアジャパンアワード」を受賞。現在、開発拠点を置く本社のある京都に在住。
□ スタッフ: 誉田 太朗 (こんだ たろう) @tarokonda、 中村 和晃